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平成21年9月 記者会見

更新日 2017年2月22日 情報発信元:秘書広報課

平成21年9月 定例記者会見

■期日 平成21年9月1日(火曜日) 午後1時00分から1時45分まで
■場所 生涯学習センター 第2研修室
■内容 下記のとおり

市長あいさつ

いよいよ9月を迎えましたが、記者の皆様には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、日ごろより市政の運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
さて、本日の発表項目は、明日、9月2日に開会する「平成21年第6回市議会定例会」への提出議案についてであります。議案の内訳は、予算案が7件、決算案が15件、一般議案が2件、報告等案件が4件でございます。

まず、9月補正予算案についてご説明いたします。
補正予算の額は、
一般会計が4億1,100万円、
特別会計が3億1,947万8千円、
合計額は7億3,047万8千円であります。
なお、企業会計の補正はありません。

今回の一般会計補正予算については、地域経済活性化・生活対策事業、雇用対策事業の2つに重点を置いた編成を行いました。
1つ目の地域経済活性化・生活対策事業では、国の平成21年度第1次補正予算で「経済危機対策」に計上された事業のうち、国庫補助金や県造成の基金など制度の詳細が定められたものについて積極的に対応したほか、実施予定期間が9月末で終了する中小企業緊急経営安定対策の継続など、市単独事業の拡充により、地域経済の活性化と市民生活の安全・安心の実現に向けた対策を切れ目なく実施するために必要な予算として、3億565万円を計上いたしました。
内訳として、国の補助・交付金を受けて行う事業では、子育て応援特別手当支給事業に9,099万円、健康診査事業に638万4千円など、1億5,704万1千円を計上いたしました。
今年3月から支給を開始した「子育て応援特別手当」を拡充し、今年度に限り、10月1日現在で、満3歳から満5歳までの全ての子どもを対象に、1人当たり3万6千円を支給し、子育てに対する負担軽減を図ってまいります。また、乳がん・子宮頸がんの節目検診を無料化し、早期発見による治癒率のアップ、加えて、本人や家族の身体的、精神的負担の軽減に努めてまいります。
県の基金造成に基づき行う事業では、消費者対策事業に517万3千円、こころの健康推進事業に43万4千円など、1,431万1千円を計上いたしました。
市安全安心な消費生活実現プランに基づく相談体制の整備や、増加する自殺への防止対策として、こころの相談事業等の充実を図ってまいります。
県の単独補助を受けて行う事業では、低コスト集落農業条件整備事業に480万円、環境調和型農業推進事業に162万円など、1,670万3千円を計上いたしました。
地域農業を担う認定農業者や、有機農業・無農薬栽培等に取り組むモデル的な営農集団等に対し、農業機械等の導入を支援してまいります。
市単独事業では、中小企業緊急経営安定対策事業に1億807万9千円、地球温暖化防止対策事業に192万円、公会堂記念館地域連携強化事業に550万円など、1億1,759万5千円を計上いたしました。
県の経営安定資金融資制度の適用期間が延長されるのに合わせて、市中小企業緊急経営安定対策利子補給金等の助成期間を、本年9月末から来年3月末に延長し、中小企業者の経営の安定化を図ってまいります。なお、制度を開始した平成20年2月から本年7月までの利子補給金等の交付状況は、件数で489件、総額で約3億184万5千円に達しております。
(保証料補給:6,210万5,200円、利子補給2億3,973万9,600円(3年分))
また、地球温暖化防止対策として太陽光発電の設置に対し、国・県の補助に合わせて市単独で4万8千円の上乗せ補助を行っておりますが、既に当初予算計上分の40件を超える申請があるため、今回追加補正を行うものです。なお、今年度上半期の県全体での申請件数は207件で、そのうち越前市は43件と、県全体の1月5日を占めています。
さらに、武生公会堂記念館において、越前市で生まれた、いわさきちひろの生誕90年を記念して、「いわさきちひろと母文江の武生展」を開催し、武生公会堂記念館を拠点に、ちひろの生まれた家記念館や地元商店街等との連携により、まちなかの賑わいを創出してまいります。

また、雇用対策事業では、依然として厳しい市内の雇用情勢に対処するため、新たに61人の雇用を見込み、雇用対策の充実を図るために必要な予算として、7,027万円を計上いたしました。

内訳として、ふるさと雇用再生特別交付金事業では、新たに6人の雇用創出を見込み、水環境保全向上事業など3事業に1,294万円を計上し、市内ショッピングセンターにおいて、下水道普及促進による水環境保全や、太陽光発電普及促進等による地球温暖化防止対策に対する普及啓発を進めてまいります。

緊急雇用創出交付金事業では、新たに55人の雇用創出を見込み、多様な保育充実事業など11事業に5,733万円を計上し、道路や林道、学校等の環境整備を進めるとともに、障害児等保育、アレルギー食等給食の充実を図ってまいります。また、地域住民の協力のもと、家庭で読まなくなった図書を回収し、修復・整理して学校図書室の充実を図り、図書を媒介に開かれた学校づくりにも繋げていきたいと考えております。

以上が主な内容であり、これにより補正額を4億1,100万円とし、補正後の予算額を305億7,400万円としたところであります。
なお、これらの財源となる歳入予算の主な内容でありますが、
・国庫支出金 1億7,392万9千円
・県支出金 9,893万8千円
・繰越金 1億3,760万6千円
などを計上いたしました。

次に、平成20年度決算に係る健全化判断比率等についてご説明いたします。
健全化判断比率等につきましては、地方公共団体財政健全化法に基づき、平成19年度決算から公表が義務付けられ、平成20年度決算からは、早期健全化基準等をクリアできなかった場合は、財政健全化計画等の策定が義務付けられました。
越前市の平成20年度決算に係る健全化判断比率等は、その全てについて、早期健全化基準等をクリアしており、今後も健全財政を維持できるよう、行財政改革に取り組んでまいります。
発表項目の概要は以上ですが、詳細については、担当課から引き続き説明いたします。

最後になりましたが、お手元に、たけふ菊人形のポスターをお配りしました。
今年58回を迎えるたけふ菊人形は、「天地人・越前」をテーマに、10月3日から11月8日までの37日間開催いたします。また、今年のポスターは、越前市(武生柳町)出身の漫画家で、大阪芸術大学キャラクター造形学科教授も務めておられる池上遼一先生に原画を依頼いたしました。
10月に入りますと、たけふ菊人形以外にも、2日からは武生公会堂記念館で金森左京領成立250年記念特別展 「 金森左京家 」が、4日には「エコでワッショイ秋祭り2009」が、23日からは「源氏物語アカデミー」が開催されるなど、多彩な行事が予定されています。
これら、秋(10月)のイベント等につきましては、その詳細について後日、発表を予定しておりますので、是非とも、記者の皆さんには積極的な報道をお願いいたします。
併せて、本日3時からは、公共下水道東部処理区「水循環センター」の通水式が行われます。お忙しいこととは存じますが、こちらにつきましても積極的な報道をよろしくお願いいたします。
以上で、私からの説明は終わらせていただきます。

発表項目

1 平成21年第6回市議会定例会提出議案
(1)一般議案
(2)平成21年度9月補正予算案
(3)平成20年度決算に係る健全化判断比率等

2 資料のみ配付
・第58回たけふ菊人形 テーマ:「天地人・越前」 ポスター 期間:10月3日(土曜日)から11月8日(日曜日)まで
・金森左京家展 期間:10月2日(金曜日)から11月8日(日曜日)まで
・第22回源氏物語アカデミー 期間:10月23日(金曜日)から10月25日(日曜日)まで

質疑応答

その他

【質問】
衆議院議員総選挙の結果で、民主党が大勝し新しい政権が誕生することについて、市長の見解を伺いたい。
【回答】
皆さんご存知のように、私は1996年に旧民主党が設立された時の立ち上げに関わった一人ですから、そういう意味では、政権交代が実現したことについて、感無量という思いもあります。
しかし、市長という立場から申し上げれば、今後、民主党がどのように行財政運営をされるのか冷静に注目しているというのが率直な思いです。
民主党は結党時から、国民の側に立ち国民主権を一貫して主張してきましたから、国民の立場で行財政のあり方を抜本的に見直し、特に、霞ヶ関と国民との関係が情報公開も含めて、大きく変わるのではないかと強い期待を持っています。
他方で、行政の長として行政の実務に携わっている観点から申し上げれば、財源の問題を含め、行政を改革するということはそんなに生易しいことではありませんし、中途半端な改革、あるいは本当の国民の思いや現場の実態を踏まえない改革であれば、反対に、改革に伴う混乱の方が大きくなるというような不安も持っています。今後、国民の期待に応えられるような政治ができるかどうかに注目していきたいと思っています。

【質問】
民主党政権が市の予算に与える影響について、先行きの見通しはどうか。
【回答】
現在、すでに成立した予算の取扱いについては全く見通しが立たない状況です。私どもは個別具体的な情報を持っているわけではないので、今後、民主党政権が立ち上がり、その判断が示されるごとに、全国知事会や市長会等、地方6団体を中心に、現場の声を率直に新政権に伝えていきます。その中で、現場の思いや実態と違うものがあれば、再考を求めていくことは当然であると考えています。
今の時点では、具体的な内容が示されていませんので、特段心配はしていません。

【質問】
最初に「行政を改革するのは生易しいものではない」と仰っていたが、もう少し具体的に聞かせてほしい。
【回答】
例えば、優先順位です。私の4年間を振り返ると、合併の時に最重要課題であった庁舎の建設を含めて、市総合計画の中でタイムスケジュールを位置付けて行政運営を行うことを通して、市民にとって必要な施策をタイムリーに行うことが出来たと思っています。その辺の優先順位を市長に就任して見極めたことが、自分なりに4年間充実した行政運営ができた要因だと思っています。
今回、新政権が発足するにあたって、優先順位の見極めをすることが大事です。一般論として申し上げますが、マニフェストは善し悪しだと思います。マニフェストに囚われすぎては、結果的に、国民・市民のための政治ができないということに成りかねません。マニフェストが先にあるのではなく、まず、国民であり市民が先にあるわけですから、その順番を誤って欲しくない。そのことを強く感じています。新しく政権が発足して、閣僚も決まり、じっくり準備をされる際に、これまでの経緯を全部引き継いでしまうと改革は断行できません。しかしながら、行政は継続ですから、そこの間合いにおいて、マニフェストを政策に落とし込むための期間や手順の位置付けをしっかり行うことが重要であると思っています。

【質問】
民主党の無駄削減として公共事業の見直しが謳われているが、越前市でもいくつかの公共事業があるので、それに対する認識は。
【回答】
記者会見や街頭演説、演説会等で、県内の大型事業は必要なものばかりだということを民主党の候補者もそれぞれ演説されていました。選良として有権者に約束された事業については、政権が代わっても推進していただけると期待しています。

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