市長ブログ 令和2年8月
最終更新日 2020年9月7日
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3日 北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会
10日 いわさきちひろ生誕地・武生 ピエゾグラフ展
17日 市民の皆様への緊急要請
24日 特別展「御堂 陽願寺の名宝」
31日 コウノトリが舞う里づくり大作戦
コウノトリが舞う里づくり大作戦 令和2年8月31日
「2020コウノトリが舞う里づくり大作戦」を8月23日にしらやまいこい館(コウノトリPR館)で開催しました。
安養寺町(白山地区)の人工巣塔で4月に孵化した4羽のコウノトリが6月21日・27日・7月5日に田んぼに降り立ち、巣立ちました。
コウノトリが舞う里づくりの成果として、本市では平成22年から11年連続してコウノトリの飛来が続き、平成29年からは4年連続して野外コウノトリが産卵を行い、昨年はひなが誕生し、ついに本年は巣立ちが実現した次第です。
そこで「大作戦」では、コウノトリをシンボルに取組みを進める4市(兵庫県豊岡市、栃木県小山市、千葉県野田市、越前市)の市長の意見交換と、市民代表の活動報告をWeb上で行い、情報共有と連携を図りました。
第一部の「自治体かいぎ」では、中貝・豊岡市長、浅野・小山市長、鈴木・野田市長と私が、福井新聞社の山下・特別論説委員の司会進行の下、「各市の取組み」「持続可能な取組みを未来へ」「今後の決意」について発表しました。
第二部の「取組み発表」では、豊岡市の永瀬・地域再生協働員、小山市の平田・渡良瀬遊水地見守り隊代表、野田市の金野・コウノトリボランティアの会々長、本市の野村・コウノトリ見守り隊々長が活動報告を行いました。
今後も県内外の自治体や関係団体との連携を深め、コウノトリが舞う里づくりを一層推進してまいります。
開会式
自治体かいぎ
取組み発表
特別展「御堂 陽願寺の名宝」 令和2年8月24日
武生公会堂記念館で現在、特別展「御堂 陽願寺の名宝」を開催しています。
陽願寺は、越前市本町にある浄土真宗本願寺派の寺院で、歴代門主との繋がりが深く、「御堂」「御坊」とも称されました。
開基は善鎮で、創建は室町時代に遡り、今年で550年を迎えます。
陽願寺住職の奥方が府中・本多家から輿入れするなど、府中城主とも深く関わってきました。
昨年度から始まった調査により、3月に2点の所有文化財を市指定文化財に指定するとともに、9棟の建造物が国登録有形文化財に登録されました。
本展では、幕末の「武生大火」をはじめ幾多の災害を乗り越え、守り伝えられてきた貴重な文化財(工芸、仏像、近代絵画など)を紹介し、陽願寺の寺宝を通して本市の歴史を紐解きます。
特別展「御堂 陽願寺の名宝」は来月27日まで開催しており、入場料は大学生以上が500円(高校生以下は無料)で、毎週月曜日が休館日です。
開場式
展示風景
市民の皆様への緊急要請 令和2年8月17日
越前市内では、4月23日以降は新型コロナウイルス感染症の感染者が報告されていませんでしたが、7月31日と8月4日に新たな感染者が確認されたことから、第二波を防止するため、次の6項目から成る「市民の皆様への緊急要請」を発出し、市広報紙8月号に併せて市内各戸に配布しました。
➀感染防止対策を徹底する
外出する際にはマスクを着用して下さい。また、丁寧な手洗いや咳エチケットなど感染防止策を徹底するほか、日々体温を測り、健康状態を記録し、バランスの良い食事と十分な睡眠を心掛け、体調管理に努めて下さい。
➁他県との往来は注意して行動する
東京都や大阪府との不要不急の往来は控えるとともに、感染拡大地域との往来については慎重に判断して下さい。
➂感染リスクの高い「3密」を避ける
「換気の悪い密閉空間」や「大勢がいる密集場所」、「間近で会話する密接場面」は避けて下さい。
➃感染防止対策の店舗等を利用する
業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを遵守する店舗等に、越前市では「新型コロナ対策取組宣言店」、県では「感染防止徹底宣言」のステッカーを配布していますので、ステッカーを掲示した店舗等をご利用下さい。
➄接触確認アプリ(COCOA)を導入する
国の接触確認アプリ(COCOA)を携帯電話に導入し、万一アプリからの通知があった場合は、帰国者・接触者相談総合センター(0776-20-0795)に相談して下さい。
➅人権・個人情報保護を徹底する
不確かな情報に惑わされたり、過剰な対応をすることなく、一人ひとりがお互いを思いやり、冷静に行動して下さい。
なお、新型コロナウイルス感染症に対する市の取組みについては、次の市ホームページに掲載していますので、ご覧下さい。
今後も市民の皆様の命と健康を守ることを第一に、感染拡大防止に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
市民の皆様への緊急要請
いわさきちひろ生誕地・武生 ピエゾグラフ展 令和2年8月10日
「ちひろの生まれた家」記念館では、一昨年12月に生誕100年を迎えた、越前市生まれの絵本画家いわさきちひろのピエゾグラフ展を年4回、市観光協会とちひろ美術館の共催で開催しています。
6月19日から9月7日までは、ピエゾグラフ展「ちひろ 夏の子どもたち」を開催中です。
朝顔、虫取り、海水浴・・・。夏の日差しを浴びて元気いっぱいに遊ぶ子どもたちや、夏を舞台とした絵本の作品など、ちひろが描いた夏の絵をピエゾグラフで紹介しています。
「ちひろの生まれた家」記念館とピエゾグラフ展「ちひろ 夏の子どもたち」に関する詳細は、次のホームページをご覧下さい。
「ちひろの生まれた家」記念館のピエゾグラフ展
北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会 令和2年8月3日
北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会から7月21日に、駅名候補の答申を頂きました。
同委員会は、駅設置市として越前市が西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)に北陸新幹線「南越駅(仮称)」の名称の要望を行うに当たり、駅名候補を選定するために設置しました。
5月15日の第1回委員会では、駅名選定に係る委員会のスケジュールと「駅名候補の選定方針」を決定するとともに、駅名に関する近隣市町の意見を紹介しました。
5月26日の第2回委員会では、委員からの提案を踏まえた駅名候補13案を「駅名候補の選定方針」に基づき評価した結果、意見募集にかける8案を選定しました。
駅名候補8案については、6月15日~7月15日まで市内外から広く意見募集を行い、1,427件の意見が寄せられました。
7月21日の第3回委員会では、これまでの議論の経過と意見募集の結果を踏まえ、駅名候補を6つ(➀越前武生・越前たけふ、➁新武生、➂越前市、➃南越武生・南越たけふ、➄越前、➅越前国府)選定し、引き続き市長に答申が行われました。
市では8月にJR西日本金沢支社に要望書を提出し、来年春にJR西日本が駅名を決定する予定です。
なお、北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会での議論の経過は、次の市HPをご覧下さい。
山本委員長から駅名候補の答申