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平成24年11月 記者会見

更新日 2017年2月23日 情報発信元:秘書広報課

平成24年11月 定例記者会見

■ 日時 平成24年11月22日(木曜日)午後1時30分から午後2時30分

■ 場所 別館2階 大会議室

■ 内容 下記のとおり

kaiken1122

市長あいさつ

晩秋を迎え、記者の皆様には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。

また、日頃より市政の運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

最初に、最近の市政の取組みについて、3点ご報告します。

【越前市東部集中豪雨への対応】

まず、7月20日に発生した市東部集中豪雨への対応については、被災した地域及び住民の一日も早い復旧・復興に向け、8月3日に設置した市災害復旧支援会議をこれまでに4回開催し、支援策を講じてまいりました。

被災した事業者に対する支援については、11月16日現在、和紙生産事業者を対象とした越前和紙産地緊急支援事業に5事業所から、和紙以外の中小事業者を対象とした中小企業緊急支援事業には4事業所から、補助事業の申請が出されています。

越前和紙産地の復興については、10月12日に貴乃花親方を大滝町に迎え、紙漉き体験や和紙への揮毫などを行っていただく復興イベントを開催し、市内外に強くアピールしました。

災害復旧については、甚大な浸水被害が発生した鞍谷川と岡本川流域の再発防止対策や被害軽減策の検討のため、県・市・学識経験者及び地元関係者等で構成する検討委員会が12月に開催され、年度内を目途に方向性を示すこととなっています。

市としても、県や地元など関係者との連携を図り、早急に治水対策が実施できるよう努めてまいります。

また、農業施設や林業施設、治水施設等の災害復旧工事については、国の支援を受けながら、早期復旧に鋭意努力しているところです。

なお、水害発生時の対応や地元との連携、ボランティアの受け入れ等については、11月7日と21日に味真野地区、粟田部地区、岡本地区の自治振興会役員とそれぞれ総括会議を開催したところであり、今後の市の防災対策に的確に反映してまいります。

【太陽光発電屋根貸し事業】

次に、民間事業者への市施設の屋根貸しによる太陽光発電設備の新たな普及拡大については、市太陽光発電推進協議会における検討結果を踏まえ、 11月20日に募集要項を発表しました。

今後、公募型プロポーザル方式により広く事業者を募集し、12月下旬に事業予定者を決定してまいります。

対象施設については、耐震上問題がなく20年間使用できる見込みの施設であること、屋根は概ね南向きで適度な傾斜を持つこと、落雪に伴う物損等の恐れがないことなどを視点に、水循環センター、武生西小学校校舎、武生南小学校屋内運動場、武生第一中学校屋内運動場など8施設を選定しました。

これら8施設の屋根勾配面積は合計で約4,100㎡となり、設置可能発電容量は約480kwで、一般家庭の約100軒分の年間電力使用量相当を見込んでおります。

【平成25年度当初予算編成方針】

次に、平成25年度当初予算の編成については、10月4日に方針を決定しました。

予算編成に当たっては、市総合計画に掲げる「元気な自立都市 越前」の実現に向け、「自立」と「協働」を基本理念にまちづくりの5本の柱を推進するため、平成23年度に改定した市総合計画基本計画に基づき、長期的な観点から「人づくり・ものづくり・まちづくり」の推進を図り、市民の安全・安心の確保と福祉の向上を目指すこととしています。

特に、地域防災力の充実強化、経済・雇用対策の推進、次世代を育む施策の推進など5項目を、重点的に予算を配分する重点項目に位置付け、メリハリのある予算編成を進めているところです。

以上、最近の市政の取組みについて、3点ご報告しました。

それでは、本日の発表項目に移らせていただきます。

1つ目は、11月30日に開会する「平成24年第6回市議会定例会」への 提出議案についてです。

議案の内訳は、予算案が8件、条例案が8件、一般議案が13件、専決承認案件が1件です。

2つ目は、「かこさとし ふるさと絵本館」(仮称)の開設についてです。

3つ目は、「たけふ冬のイルミネーション点灯式」についてです。

それでは、順次ご説明します。

まず、12月補正予算案についてご説明します。

補正予算の額は、

・一般会計が 10億3,860万円

・特別会計が 1億8,391万8千円

・企業会計が 875万円

・合計額は 12億3,126万8千円です。

今回の一般会計補正予算案には、内外の厳しい経済・雇用情勢を踏まえ、新年度当初予算と併せて切れ目のない予算執行を図るため、国の補助金内示に伴う小学校の施設整備や民間保育園の施設整備補助金、河川や市施設の整備事業等の市単独事業をはじめ、企業立地促進補助金や中小企業融資事業などを追加計上し、総事業費で7億7,087万円余の地域経済・雇用対策事業を盛り込みました。

主な内容としては、教育環境の整備を図り、児童の安全を確保するため、市学校施設耐震化推進計画を前倒しし、北日野小学校の校舎と神山小学校の屋内運動場の耐震補強・大規模改造事業として3億1,660万円を計上しました。

併せて、安心して子どもを育てる環境づくりを図るため、(私立)東保育園の施設整備に対する補助金として1億2,931万円を計上しました。

また、「かこさとし ふるさと絵本館」(仮称)をふるさとギャラリー分館「砳(らく)」に開設することとし、所要額として4,415万円を計上しました。

さらに、市東部集中豪雨に伴う土砂流出等により被災した南小山町地係の暖越川の改修、しきぶ温泉「湯楽里」など市民生活に身近な施設の整備・改修についても所要額を計上し、引き続き市民の安全・安心の確保や快適な環境づくりに努めてまいります。

以上が主な内容であり、これにより補正額を10億3,860万円とし、補正後の予算総額を324億7,950万円としたところです。

なお、これらの財源となる歳入予算として、

・地方交付税 2億1,944万8千円

・国庫支出金 1億6,487万6千円

・県支出金 1億 759万1千円

・寄附金 333万円

・繰越金 3億3,020万円 などを計上しました。

次に、発表項目の2つ目の「かこさとし ふるさと絵本館」(仮称)の開設についてご説明します。

本年7月20日から9月2日まで武生公会堂記念館において、越前市出身で、日本を代表する絵本作家・児童文化研究者のかこさとし(加古里子)氏の特別展「かこさとし ふるさとからひろがる絵本の世界」を開催したところ、県内外から7,419人もの方に来場いただき、高い評価を得ました。

また、市では「子ども読書活動推進計画」を10月に策定し、引き続き「読書のまち宣言」を行うことを目指しており、これらの取組みを通して、さらなる読書の推進を図り、子どもたちの創造力や探究心を育んでいくため、「かこさとし ふるさと絵本館」(仮称)を来年4月末に開設する予定です。

この施設には、絵本や紙芝居を2,000冊備え、親子で絵本を読んだり伝承遊びを楽しむことができるようにするとともに、かこさとし氏の絵本の制作過程を学ぶことができる施設にしたいと考えています。

次に、発表項目の3つ目の「たけふ冬のイルミネーション」についてご説明します。

「たけふ冬のイルミネーション」は、冬季に明るく楽しいまちのイメージを演出するとともに、クリスマス及び年末年始における商店街の活性化を図ることなどを目的に、今回が6年目の開催となります。

本日より来年1月20日までの約2ヶ月間にわたり、JR武生駅前から蔵の辻までのライトアップに加え、蔵の辻での高さ6メートルのペットボトルツリー、東地区自治振興会による東公民館のイルミネーション、市職員の有志による市庁舎前のイルミネーションなどが一斉に点灯します。

なお、点灯式は本日の午後5時から、JR武生駅前のセンチュリープラザ1階の玄関広場において実施する予定です。

何とぞ、積極的な報道をよろしくお願いいたします。

以上で、私からの説明は終わります。

引き続き、発表項目の詳細を各担当課からご説明します。

発表項目

1 平成24年第6回越前市議会定例会提出議案

(1)条例案

資料→条例案・一般議案(PDF形式:2,651KB)

(2)平成24年度12月補正予算案

資料→平成24年度12月補正予算案(PDF形式:3,270KB)

2 かこさとし ふるさと絵本館(仮称)の開設

3 たけふ冬のイルミネーション点灯式

4 その他

質疑応答

条例案

【質問】

なし 

平成24年度12月補正予算

【質問】

なし

かこさとし ふるさと絵本館(仮称)の開設

【質問】

展示物は夏に行った特別展の関係資料が中心か。

【回答】

この絵本館では、かこ氏の絵本の原画と下絵の複製画を多く展示し、絵本の製作過程がよくわかるような展示をしたいと考えています。また、夏の特別展の製作物もそのまま展示します。

【質問】

原画の展示は。

【回答】

本物の原画もお借りして展示しますが、主たる展示品は、最新の技術によって精巧に作られた原画のレプリカを予定しています。

【質問】

絵本の所蔵はかこ氏以外の方のもあるのか、また貸し出しはするのか。

【回答】

かこ氏の絵本は約500冊で、他には、いわさきちひろさんなど色々な方の絵本を置いていくつもりです。また、基本的に絵本館は貸し出しをせず、中央図書館で借りていただくことになります。

【質問】

今回の予算には原画の複製画は含まれているのか。

【回答】

複製画1枚あたり2万円、計200万円の委託料を計上しています。

【質問】

絵本館の構想はかこ氏からの提案があったのか。

【回答】

かこ氏とご相談する中で、著作物を自由に使ってくださいとのご提案をいただき、来年の「読書のまち宣言」に繋げていくことを目指し、絵本館を設置することにしました。

その他

【質問】

東部集中豪雨について、12月中に検討会が設置され年度内に具体的計画を策定するのか。

【回答】

検討会は県が主体となり設置し、鞍谷川と岡本川それぞれの治水対策、被害軽減策を検討していきます。市、地元関係者、学識経験者も参加し議論をして、年度内に目指すべき方向性をまとめていくことになっています。市としては、県や地元関係者との連携を図り、早急に治水対策が実施できるよう努めたいと思っております。

【質問】

来年度予算を組むに当たり、任期8年間の総決算としてどういう点に力を入れるのか。

【回答】

今年度予算を作る時の重点項目にも「地域防災力の充実強化」と「経済・雇用対策の推進」は挙げており、現在も非常に重要な課題であることは全く変わっていません。

他方で、2期目の市長として自分なりに思いを強く持っているのは、目先の取組みではなく、長期的な観点から人づくり・ものづくり・まちづくりの推進を図るということです。

例えば、コウノトリについてはコウノトリを兵庫県から持ってくることが目的ではなく、環境と調和した里地里山の保全再生、農業の振興、農産物のブランド化など、人も生き物も自然も元気に豊かに生きることができる地域を目指したい、ということが取組みの背景にあります。

また、今回は重点5項目の中に初めて、「次世代を育む施策」を盛り込みました。「子ども・子育て支援計画」や夢を育む教育などの取組みを通し、子育てや子どもの教育環境の整備に改めて力を注ぎたいと考えています。

【質問】

市長3期目に臨む決意はあるのか。

【回答】

市長就任当初から、常に自立ということを大きな理念として、産業政策や行財政改革に力を入れてきました。「アタック100」で年間に企業を100社回り、企業立地促進補助金の拡充をしたことが、企業立地や大手企業がそれぞれ大きな設備投資をしたことにつながりましたし、行革ではガスの民営化や土地開発公社の解散など、色々な取組みをしてきました。

これが1期目の取組みで、2期目はこれらを踏まえて、私なりに長期的観点に立った人づくりやまちづくりのために、コウノトリが舞う里づくりや夢を育む教育などに力を入れてきました。

今は2期目の最後の詰めをしっかりとやっていきたいと思っており、3期目をというのであれば、3期目はどういうような方針で行くかをしっかりとまとめあげた上で申し上げるのが筋だと思っています。

【質問】

民主党政権の評価は。

【回答】

現在の厳しい財政状況の中で、税制の抜本的改革は不可避だと私は一貫して思っておりました。また、これからのエネルギーのあり方についても、福島の事故を受けた上での対応も不可避であると思います。そういった諸々のことを考えると、野田総理は実に厳しい中で立派な決断をされたと高く評価しています。

一方で民主党は、トップリーダーがしっかりと方針を示したことを、党のガバナンスとしてまとめきれないということは非常に大きな課題があると思います。総理の掲げた方針としては非常に共鳴するものがありますが、民主党の政権運営のあり方としては課題があったと思います。

ただ、選挙の際はどうしても世間受けのいい政策を強く訴えて、厳しい課題については触れないという傾向がありますが、今の日本の置かれた情勢はそんなに甘くはなく、これからの政権を担うトップリーダーには、こうした厳しい課題を乗り越えるために、国民に対し一緒に協力してほしいと述べてほしいと思います。

【質問】

各党の原子力政策についてどう思うか。

【回答】

原子力に依存しない社会を目指すべきだという思いがありますが、他方で国民の生活や雇用、安全保障など多方面に影響を与えることから、確実な道筋を示す中で着実に前進を図るというのが基本的な対応ではないかと思います。

【質問】

衆院選で特定の候補者を支持するのか。

【回答】

市長に就任する時から、市長という立場では特定の政党や候補者を応援しないと表明しており、今回も特定の候補者を応援することはありません。

一方で、越前市政に対していろいろとご支援いただいていますから、現職候補から演説会などへ求められれば、できる限り出席した上で、越前市に対してこういった支援をいただいたということはきちっと説明させていただきます。ただ、基本的には有権者の審判で選ばれるものであって、自治体の長である市長が影響力を行使するということは厳に慎むべきだと思います。

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