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平成22年12月 記者会見

更新日 2017年2月24日 情報発信元:秘書広報課

平成22年12月 定例記者会見

■ 日時 平成22年12月22日(水曜日) 午前11時から11時30分まで
■ 場所 大会議室
■ 内容 下記のとおり

市長あいさつの様子記者の質問に答える市長

記者会見の様子

市長あいさつ

本年も残すところ、あとわずかとなりましたが、記者の皆様には、ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、本年も市政の運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

それでは、早速、本日の発表項目に移ります。
本日の発表項目は、「平成22年越前市10大ニュース」についてであります。
なお、ニュースの順序については、順位付けを意味するものではなく、時系列での順番となっています。
それでは、順次ご説明をいたします。

最初に、【市教育振興ビジョンの策定により子どもの学習環境をさらに強化】を選びました。
3月に策定した「市教育振興ビジョン」に基づき、学校施設の耐震化や服間保育園・幼稚園での幼保合同活動を実施するとともに、「夢の教室」の拡充や「モノづくり出前講座」の開催など子どもたちの学習環境をさらに強化しました。

次に、【地域公共交通である電車・バスの利便性が向上】を選びました。
福井鉄道福武線の「スポーツ公園駅」の新設や北府駅の県営無料パーク&ライド駐車場の整備、市民バス「のろっさ」の1日フリー乗車券の発行や福祉バス制度の拡充など、地域公共交通の利便性が向上しました。

次に、【市内主要道路網の整備が着々と進展】を選びました。
都市計画道路戸谷片屋線では府中大橋が完成し、桜橋の架け替え工事などが本格化しました。また、県道帆山王子保停車場線の松ヶ鼻トンネルが開通し、国道8号との交通アクセスが向上しました。

次に、【開かれた議会を目指して「市議会基本条例」を制定】を選びました。
市議会では、北陸三県で初めてとなる「市議会基本条例」の制定、議員定数の削減、正副議長選挙での立候補制の導入など、市民に信頼される公正かつ透明性の高い議会運営が一層前進しました。

次に、【障がい者や高齢者が住みよいまちへ取組みが前進】を選びました。
市内12法人との福祉避難所の設置協定の締結や、障がい者授産製品を扱う県内初のアンテナショップ「セルプショップえちぜん」の開設、JR武生駅のエレベーター付跨線橋の設置など、障がい者や高齢者が住みよいまちへ取組みが前進しました。

次に、【不況に伴い経済・雇用対策を推進】を選びました。
経済・雇用情勢が依然として厳しい中、市では、公共事業費の確保、並びに200人を超える雇用創出など経済・雇用対策を実施するとともに、県や武生商工会議所などの関係機関と連携し、経営相談や雇用対策等への対応に努めました。

次に、【コウノトリが40年振りに飛来】を選びました。
40年振りに本市に飛来したコウノトリ「えっちゃん」は107日間もの長期滞在を続け、この間、多くの市民による見守り活動や餌場作りなどの活動が行われました。
また、「コウノトリ『コウちゃん』飛来40周年記念事業」の実施などにより、コウノトリをシンボルとした米づくりや里地里山の魅力、生物多様性の意義を強くアピールしました。

次に、【イノシシ・クマ等の出没が頻繁に】を選びました。
イノシシ等による被害やクマの目撃情報などが数多く寄せられ、市では、有害鳥獣の捕獲対策の推進や市民への注意喚起、防除対策の実施を呼びかけるなど安全確保に努めました。

次に、【アジア競技大会等で本市出身選手が大活躍】を選びました。
本市出身の3選手が国民体育大会やアジア競技大会で大活躍し、2年後のロンドンオリンピックに向け、市民の期待も一層高まりました。また、次世代を担う子どもたちに大きな夢と希望を与えてくれました。

最後に、【市制施行5周年記念式典・記念事業を開催】を選びました。
本市は10月1日に市制施行5周年を迎え、10月10日に「共につくろう、未来のえちぜん」をテーマに記念式典と記念事業を開催しました。
また、「ふるさと大使」制度を創設し、本市出身で絵本作家の加古里子さんや
歌人の俵万智さん、広島東洋カープの東出輝裕(あきひろ)さんなど20名の方にふるさと大使にご就任いただきました。

以上、10大ニュースについてご説明いたしました。
今年を振り返ると、低迷する経済・雇用情勢の中でも、コウノトリの飛来やアジア競技大会での本市出身選手の活躍など明るいニュースがあり、「元気な自立都市 越前」の創造に向け、多くの成果を上げることができた1年であったと考えています。

次に、市民栄誉賞の表彰式についてご案内します。
今年度新たに制定した「市民栄誉賞」に、第16回アジア競技大会のフェンシング競技のメダリストである中野希望さんと見延和靖さんのお二人を決定しました。
つきましては、12月28日午後1時から市生涯学習センター5階講堂において表彰式を行います。また、式に先立ち、当日の正午に、市役所本庁の正面入口で、フェンシングのスポーツ少年団員や市民、市職員がお二人をお迎えします。
何とぞ、積極的な報道をよろしくお願いいたします。

最後になりますが、記者の皆様には、本年も市政全般にわたり、熱心に報道いただき、本市の発展と市民福祉の向上にご協力賜りましたことを厚くお礼申し上げます。
年末に向け、何かと慌ただしい時期を迎えますが、ご健勝のうちに新年をお迎えになられますことをお祈り申し上げます。

発表項目

平成22年 越前市10大ニュース
資料→10大ニュース(PDF形式:837KB)

【資料のみ配付】
・越前市の人口(平成22年国勢調査速報値)
資料→国勢調査速報値(PDF形式:10KB)
・平成23年 越前市成人式 1月9日(日曜日)
資料→成人式(PDF形式:13KB)
・年始の行事予定一覧表
資料→年始行事予定(PDF形式:13KB)

質疑応答

平成22年 越前市10大ニュース

【質問】
一番印象に残っている項目は何か。
【回答】
1つ選ぶならば、「コウノトリが40年振りに飛来」です。
コウノトリについては、「えっちゃん」の見守り活動や餌場作り、「コウノトリ『コウちゃん』飛来40周年記念事業」の実施など市民の方にもたいへん熱心に取り組んでいただき、本市が目指す市民との協働という観点からも良い成果があったと思っています。 

その他

【質問】
鳥インフルエンザへの対策、また、コウノトリへの影響はどうか。
【回答】
鳥インフルエンザへの対策については、現在、県が対応を進めていますので、市も県と連携し対応してまいります。
また、コウノトリへの影響については、現在、兵庫県と福井県が放鳥に向けて協議中であり、鳥インフルエンザへの対応も含め、万全を期して放鳥に向けた準備を進めていくことが非常に重要であると考えています。
【質問】
10月に、知事に要請を行った県水の供給単価引き下げについて、その後、値下げ額の提示はあったのか。
【回答】
現在もまだ協議中です。
市としましては、県に対し1円でも安い供給単価となるよう強く要請をしています。
【質問】
今月になって、国道8号沿いに量販店が続いてオープンしているが、まちづくりという観点ではどのように捉えているか。
【回答】
大規模集客施設の出店については、県が、国のまちづくり三法の改正に伴いガイドラインを策定し、県内の市町に対して1万平方メートル以下という規制を設けるように指導を行いました。この指導に基づき、本市と福井市では条例を制定し、規制を行っているところです。
ご質問のサンドーム福井周辺は市境付近であり、本市と鯖江市で規制が異なるのでは問題の解決につながらないと思います。
出店規制については、その効果が発揮されるために、県と各市町や商業関係者等が慎重な議論を積み重ねて一定の方向性を導き出し、全県的な取組みの中で県内の市町が足並みを揃えることが重要であると考えています。
まちづくりの観点からは、県が主導的に対応していただく必要があると思っています。
【質問】
それは、古くからの中心市街地を守るためにか。
【回答】
中心市街地の機能を守りたいという思いは十分にありますが、他方で、経済という大きな流れの中で、例えば、ハローワーク武生管内の有効求人倍率が現在、0.9近くに上昇しているのは、先ほどの量販店の出店等に伴う雇用の効果もあることは事実です。
経済には、このような一面もあり、ただ単に出店を規制するだけではなく、現在の1万平方メートルという数値が、まちづくり三法を改正したときの問題意識であった人口減少・少子高齢社会の到来に向けて、既存の都市機能を活用し、小さな店も存在することができるようなコンパクトなまちづくりを目指す上で妥当な数値かどうかを再考する必要があると考えます。
【質問】
子ども手当の地方負担については少し前進があったと考えるか。
【回答】
今回も残念であった点は、これからの子育て支援の進め方、国と地方の役割分担、財源の確保等の課題について議論する時間が十分確保されなかったことです。
国では、また1年限りの時限立法として議論されるようで、結果的には掘り下げた議論が先送りされたと認識しています。
地方の子育て支援サービスを拡充するために、新たな交付金制度が設けられると聞いていますが、その制度設計に当たっては、今回議論がされなかった子育て支援の進め方などが具体化されることが重要であると考えています。
前進という意味では、子ども手当から未納の給食費や保育料を天引きできる仕組みを導入することや、手当の上積み部分については地方負担を求めず国が負担する方針を固めたことは、地方の声も一定程度は真摯に受け止めてもらえたのではないかと考えています。
全国市長会としての対応は、24日に開催される政策推進委員会で決定されると連絡がありましたので、その議論を踏まえ、市としても対応していきたいと考えています。
【質問】
市長にとってこの一年は。
【回答】
昨年の2期目の市長選挙の折に、次のようなことを申し上げました。
「現在、日本を覆っている閉塞感は、日本人が目先の利益に踊らされ、短期的な成果を追い求め過ぎた結果、他人を思いやる心を失い、自然との共生を軽視してきたことに大きな要因があるのではないか」と。
「市民生活を支える行政の責任者として、5年・10年先を見据え、越前市の基盤をしっかりと固める時であり、2期目の市政運営に当たっては、国府の歴史や文化を大切に継承し、夢を育む教育を推進すること、産業と環境との融合を進め、福井県第一のものづくり技術にさらに磨きをかけること、コウノトリが再び飛来することを夢見て、環境調和型農業や里地里山の保全再生に力を注ぐことなど、人と人との絆づくりや自然との共生を重視した、安定感と安心感のある市政を目指したい」ということを強く訴えました。
この1年を振り返って、コウノトリの飛来や、障がい者授産製品を扱う「セルプショップえちぜん」の開設、教育の面では「夢の教室」や「モノづくり出前講座」の実施など、成果を上げるには時間がかかっても、本来行うべき課題について十分挑戦できたと思っています。予想以上に早くコウノトリが飛来し、市民の中にもコウノトリへの認識が深まったことは非常に大きな成果だと考えています。
併せて、現在の経済・雇用情勢などを考えると、本市のみでは解決できない課題もある中で、市としてできることは精一杯取り組みましたが、引き続き経済・雇用対策への対応を強化してまいりたいと考えています。

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